スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

わたくし、絵を描いています。

汚い絵でありますが、
一応そこまで、そこまで汚い絵ではないと思いますので・・・・・・はい。

暇でしたら・・・・・みてくださいませませ

http://www10.oekakibbs.com/bbs/sakuya/oekakibbs.cgi
スポンサーサイト

何年分もの『大好き』

恋愛テレビ番組といえば、
――――あい○り。

あの番組は大抵「やらせ」などと言われるのだが、
この話は、「やらせ」などとは誰も思えないような、純愛で、そして哀しい恋愛。


―――あなたは、ヒデとかよを知っていますか?

この二人は、
約十歳差で、それでも、


両想いでした。


でも、二人はその年齢差のせいで、お互いに、心のうちを明かさず。

年上のかよは、あい○りの、ラブワゴンに乗れる期間が限られていました。
だから、かよは、自分の気持ちを分かってもらえるように、様々なアタックをしました。

ヒデは、かよの気持ちを少しばかり分かりはじめていました。

『自分とかよは、もしかすると両想いなのではないか』
ヒデはそう思いました。

しかし、そこでも年齢というのが二人の邪魔をしました。

その年齢差のせいで、二人は自分の思い通りに恋愛できなかったのです。


―――そして、かよが帰るとき。
ヒデは・・・・・・

なにもできませんでした。

かよが帰ってから、かよがヒデに残した一通の手紙がヒデの手に渡されました。
それを見たヒデは、大粒の涙を流しました。

「自分は弱さがつくづく嫌になる・・・・・・僕は、大ばか者です」

そう何度も呟いて、ずっと、手紙を握り締めていました。

そして、月日が流れ、
ヒデは違う女性に恋をし、そして破れ、帰国しました。

そしてまた月日が流れ、

今では、一度壊れかけたある人への恋心を取り戻し、
二人は幸せな日々を送っている。

そう、かよと一緒に。                                     あいのり特別編 ♯347

気になるあの子

中学の体育館・・・・・

バスケットボールを地面に打ちつける音が体育館中で弾いては響く。

やっているのは、一人の男子だった。
それを見ていたのは、これもまた一人の、女子。

やっとこさ慣れてきた制服に身を包み、女は、体育館を見つめていた。

バスケを一人でやっているのは、
いつも無口で、無表情。・・・・なんとも不思議な少年だった。

そんな不思議な少年が、たった一人でバスケをやっているなんて、特に不自然な事ではないだろう。
でも、少女はあることに目を奪われていた。


いつも無表情なその少年が、


笑顔を浮かべていた。

硬い笑顔じゃない、自然な笑顔を・・・少年はしていた。

少女は一歩も動かなかった。

少女は、その笑顔とその機敏な動きに、一瞬、心を奪われていた。

――――そんな少女の気配を感じたのか、少年はぴたりと動きを止め、
さっさと体育館を後にしてしまった。

「・・・・・言葉も交わせなかったな・・・」
そのときの少女の鼓動は少しばかり早かった。


それから、
約二年後。

少女は、最近になってその少年の存在を気にしながら、最近の日々を過ごしている。

追い求めた愛

太平洋戦争時。

人の死など当たり前。その上、死ねば英雄、という時代。
それらすべてが間違っているとは言わないが、それでもやはり、自分のために死なないというのは、あまり良い生涯とはいえないだろう。

そして、そんな時代でも、

純粋な愛はあった。


――――太平洋戦争が始まる少し前。

一人の青年は、一人の女に恋心を抱き、
また、その女もその青年に淡い恋心を抱いていた。
いわば、両想いというものだ。

しかし、その時代、若者が自由に恋愛など出来るものではなかった。

そして、戦争が始まり、
青年は特攻隊に選ばる。
特攻隊とは、自分の命を捨てる覚悟で、敵兵の陣地に飛行機ごと突っ込むという、
決して生きては帰れない仕事だった。

そんな危険な任務に任命された青年は、ある日、女を散歩に誘う。

だた、歩くだけの散歩。
女も喋らず、青年も黙ったままだった。

女は、もう解っていたんだろう。

青年は、もう帰ってこないと。
生きて、帰っては来れないと。

「―――行く前に、ひとつ、お聞きしたい事があるのです」
「?・・・・・なんだ」

「私を、愛してるとは一言もおっしゃらない・・・・。でも、そのようなそぶりは見せる。
あなたは、私のことを愛してくれているのでしょうか?」

女の手は震えていた。
正直、自分が愛されているという自信がなかった。
でも、青年はこう言った。

「愛しています」

女は涙が出そうになった。嬉しかった。
でも、その分、悲しくなった。

あなたは、もう戻ってこないのだから。

女は涙をこらえ、青年に写真を渡した。
それは、自分の写真だった。

最後の最後まで、自分を忘れて欲しくないという気持ちが、その写真には表れていた。

――――そして、写真を戦闘機の中に貼り、それを見ながら、青年は青空に散った。



現在、2008年。
その女は死を向かた。

残され遺書には、こう書いてある。

『私は、婚約者になるはずだったあの人と、最後の最後まで共にいると誓いました。
 だから、私は最後の最後まで・・・・いや、永遠に、あの人と共にいたいのです。
 なので、私の骨は、
 あの人が散っていった、太平洋に流してください。
 それが、私の最後の願いです』

Mは少々天狗な性格の子だった。

まぁ、少々・・・いや、かなりモテていたから、それも仕方がないことなのだが・・・・・・。

そのMは
「恋愛なんて簡単なゲームみたいなもんだ」
と、まるで、攻略したらそれで終わりというような考え方をしていた。

そんなMが高校2年生の頃。
夏祭りが2日後に開催されるという、そんな暑い日。

無論、Mはどこかの男でも適当に拾って、適当に行って帰ろうと考えていた。

そんな事を考えているとき、
一人のクラスメイトの男子が話しかけてきた。
当時、Mは男にとって高嶺の花だったのだろう・・・しどろもどろしながらその男は話し始めた。

「お、俺の野球部の先輩がさ、Mちゃんのこと、気になるって言ってたよ」
そんでもって、その先輩は野球部のエースで、ここの学校の生徒会長だとか。

それを聞いたMの頭の中は、
今年の夏祭りはそいつ。 即決定。

と、いうわけで、
3年生の廊下を堂々と歩き、その野球部の3年生の先輩とやらを呼び出した。

その先輩は、きょとんとしている。
「な、なに?」

「2日後の夏祭り、行くんですか?」
「え、あ、うん。行こうと思うとるけど」
「じゃあ、私、その日、空いているんで、一緒に行ってもいいですよ、先輩と」

完璧な誘い方だと思った。
というか、その誘い方で大抵の男は簡単に堕ちた。

自信満々。
しかし、

「あ、ごめん。俺、野球部のやつらと行くから」
「え?」
「じゃ」

そういって、走っていってしまった先輩。
高値の女という存在の、プライド、ズタボロ。
ブチ切れた。

それからというもの、
Mはあの手この手を使って、その先輩を落とそうとした。
まぁ、その先輩とやらがMに恋するのは、そう時間はかからなかったが・・・・

というわけで、
このふたりはめでたく(?)カップルになったとさ。

P,S  そのふたりは大学生活を終え、めでたく結婚した。
プロフィール

夏神穂樽

Author:夏神穂樽
あなたが恋をする理由はなんですか?

・・・・・ただがむしゃらに恋をして、愛を知って。

でも、それはすべてが無意味ではなかった事を、
あなたは理解できますか?

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。